絆の光は未来へ
あゆかの回復は、まだ長い道のりだろう。俺が触れることに、彼女が完全に慣れてくれる日が来るのかも分からない。

それでも、俺は決して諦めない。俺はあゆかの夫だ。彼女が再び笑顔で、穏やかに過ごせるようになるまで、俺は、この愛する妻のそばに、ずっと、ずっと居続ける。

それが、俺の誓いであり、俺の生きる意味だ。

毎朝、俺はあゆかの寝顔を見つめながら心に誓う。
今日も彼女にとって少しでも良い日になるように、俺にできることをすべてしよう、と。

それは小さなことかもしれない。彼女の好きな花を買ってきたり、美味しい食事を作ったり、静かに本を読んだり。でも、そのすべてが、俺の愛の証だ。

俺は、あゆかがいつか看護学生として復帰する日を夢見ている。彼女の優しさと強さを知っているからこそ、その日が必ず来ると信じている。

そして、その時俺は、誰よりも誇らしげに彼女を見つめているだろう。

あゆかが俺に微笑みかけてくれる日まで、俺は待ち続ける。どんなに時間がかかっても、俺の愛は変わることはない。彼女が幸せになること、それが俺の幸せなのだから。

夜が明けて、また新しい一日が始まる。俺は今日も、愛する妻のそばで、彼女の回復を信じて歩み続けていく。それが俺の選んだ道であり、俺の生きる理由なのだ。
< 237 / 284 >

この作品をシェア

pagetop