絆の光は未来へ
彼女の視界は、ゆっくりと暗転していった。机に手をついた形だったため、床にあゆかの身体が崩れ落ちる。

意識は深い闇の中へと沈み、図書室の静かな空間に、ただレポートの開かれたページと、電源の切れたスマートフォンの冷たい画面が残された。誰も、彼女の異変に気づくことはなかった。
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