絆の光は未来へ
診断の確定 意識の回復
光希はあゆかのそばを離れなかった。わずかな変化も見逃すまいと、ひたすら彼女の顔を見つめ、手を握り続けた。
そして、ついに検査結果が届いた。
「陽性だ……!やはり、工藤先生の読み通りだった!」
担当医の声が、ICUの静寂に響いた。それは、あゆかの病名が確定した瞬間だった。稀な疾患ゆえに、診断に至るまで多くの時間を要したが、これでようやく具体的な治療へと進むことができる。
「この疾患には、ステロイドパルス療法と、より強力な免疫グロブリン大量静注療法が有効です。早期に集中治療を開始しましょう」
連絡を受けた専門医から、すぐに治療方針の指示が下された。光希は、その言葉に深く安堵した。これまで手探りだった道に、ようやく明確な道筋が見えたのだ。
治療が開始されてから、数日が経った。あゆかの容態は、ゆっくりと、しかし着実に変化を見せ始めていた。高熱は下がり、バイタルも安定し、硬直していた身体にもわずかな弛緩が見られるようになった。
そして、ついに検査結果が届いた。
「陽性だ……!やはり、工藤先生の読み通りだった!」
担当医の声が、ICUの静寂に響いた。それは、あゆかの病名が確定した瞬間だった。稀な疾患ゆえに、診断に至るまで多くの時間を要したが、これでようやく具体的な治療へと進むことができる。
「この疾患には、ステロイドパルス療法と、より強力な免疫グロブリン大量静注療法が有効です。早期に集中治療を開始しましょう」
連絡を受けた専門医から、すぐに治療方針の指示が下された。光希は、その言葉に深く安堵した。これまで手探りだった道に、ようやく明確な道筋が見えたのだ。
治療が開始されてから、数日が経った。あゆかの容態は、ゆっくりと、しかし着実に変化を見せ始めていた。高熱は下がり、バイタルも安定し、硬直していた身体にもわずかな弛緩が見られるようになった。