青春の軌跡!
「石田、やっぱり奏太郎に訊いて来た方がいいんじゃないの。これ間違ってんじゃないのかって」
「……でも、本人が正しいって言ってますし」
石田も逢坂の気持ちはよくわかる。
逢坂が来る前に資料に目を通していた石田は、驚きで思わず資料を取り落としてしまったほどだ。
それを、当然のように部室でくつろいでいた田仲に「落としたよ」なんて親切に拾われたから、その時に恐々と尋ねたのだ。
それでもまだ石田だって、信じ難い気持ちでいっぱいだ。でも、本人が正しいと言っている以上、きっと正しいのだろう。なにせ石田は、既に何度も田仲に本当に間違っていないのかと尋ねている。
最初は面白がるように笑っていた田仲も、最後にはげんなりするくらい、しつこく確認済みなのだ。
「仮にあいつの名前の記載が間違いでなかったとしても、他の候補者名がないじゃない。まさか、あいつだけってことはないでしょ。せめて他にもう一人くらい」
「……その“まさか”だそうです」
石田も逢坂と全く同じ疑問を持った。なのでそれについても、本人をげんなりさせるほど問い詰め済みだった。
「……でも、本人が正しいって言ってますし」
石田も逢坂の気持ちはよくわかる。
逢坂が来る前に資料に目を通していた石田は、驚きで思わず資料を取り落としてしまったほどだ。
それを、当然のように部室でくつろいでいた田仲に「落としたよ」なんて親切に拾われたから、その時に恐々と尋ねたのだ。
それでもまだ石田だって、信じ難い気持ちでいっぱいだ。でも、本人が正しいと言っている以上、きっと正しいのだろう。なにせ石田は、既に何度も田仲に本当に間違っていないのかと尋ねている。
最初は面白がるように笑っていた田仲も、最後にはげんなりするくらい、しつこく確認済みなのだ。
「仮にあいつの名前の記載が間違いでなかったとしても、他の候補者名がないじゃない。まさか、あいつだけってことはないでしょ。せめて他にもう一人くらい」
「……その“まさか”だそうです」
石田も逢坂と全く同じ疑問を持った。なのでそれについても、本人をげんなりさせるほど問い詰め済みだった。