青春の軌跡!
ここで笹崎に否を突き付けられるのは、逢坂だけである。
その逢坂でも否を押し通せないのが、笹崎という存在でもあるのだけれど。
「じゃあ今日のところはこれでお開きということで。尚、そっち終わったら資料コピーしに行くの手伝ってくれる?その間に透也は、このプリントに目を通しておいて」
お開き宣言以降完全に新聞部が眼中になくなった笹崎。伏見の方はそんなにすっぱりとは割り切れない様子だったが、結城も動き出したことによって自分だけ突っ立っているわけにもいかなくなったようで、ちらちらとこちらを気にしながらも動き出す。
それをしばし悔しげに睨んでいた逢坂だったが、石田の遠慮がちな「部長……」と呼ぶ声で「ふん!」と不機嫌全開で鼻を鳴らすと、来た時同様足音も荒く生徒会室を後にする。その後ろに、外崎、そして石田が続いた。
「ムカつき過ぎて血管が切れそう」
部室に戻って来て一番奥の定位置にどっかりと腰を下ろすなり、逢坂が虚空を睨んで呟く。
あんまり乱暴に腰を下ろすから、パイプ椅子が悲鳴を上げるのが聞こえた。
その逢坂でも否を押し通せないのが、笹崎という存在でもあるのだけれど。
「じゃあ今日のところはこれでお開きということで。尚、そっち終わったら資料コピーしに行くの手伝ってくれる?その間に透也は、このプリントに目を通しておいて」
お開き宣言以降完全に新聞部が眼中になくなった笹崎。伏見の方はそんなにすっぱりとは割り切れない様子だったが、結城も動き出したことによって自分だけ突っ立っているわけにもいかなくなったようで、ちらちらとこちらを気にしながらも動き出す。
それをしばし悔しげに睨んでいた逢坂だったが、石田の遠慮がちな「部長……」と呼ぶ声で「ふん!」と不機嫌全開で鼻を鳴らすと、来た時同様足音も荒く生徒会室を後にする。その後ろに、外崎、そして石田が続いた。
「ムカつき過ぎて血管が切れそう」
部室に戻って来て一番奥の定位置にどっかりと腰を下ろすなり、逢坂が虚空を睨んで呟く。
あんまり乱暴に腰を下ろすから、パイプ椅子が悲鳴を上げるのが聞こえた。