日本—ヤマト—の女帝



どんどん足音は近づいてくる。この様子じゃ一人だろう。


——体の真横に置いてあり、父の形見でもある剣を握りしめる。


ギシっと床が音を鳴らす。味方であればここで手を二回叩くはず。

——しかし、音は聞こえない。


そっか、侵入されてしまったか——。


< 39 / 46 >

この作品をシェア

pagetop