Correct! 【アルトレコード】
私は北斗さんに連絡をとった。
「はい、どうしたの?」
北斗さんはいつも通りの柔らかい笑みで答える。
「すみません、ワクチンソフトを作ったら変なことになりまして」
私が状況を説明すると、北斗さんはくすっと笑った。
「トラップにひっかかったね」
「え!?」
「騙されたね。簡単にワクチンできたと思ったでしょ」
「はい……」
「そのトラップにひっかかると、正解を出さないとウィルスの増殖が早まるんだよね」
「え!? ど、どうしたら……。あの暗号の答えを教えてください!」
「それはダメだよ。自分で答えを探して」
ふふっと笑って北斗さんは言う。
「そんなあ!」
「ついでに言うと、そのトラップが発動するともうほかのワクチンは受け付けないよ。もしどうしても作るって言うなら、数年はかかるだろうね。その間にアルトの部屋は黒いアメーバで埋め尽くされちゃうよ。アルトがどうなるかは君次第だね」
「ええ……!」
私は言葉をなくした。単純に見せかけてそんなプログラムを組んでるなんて! 北斗さんの意地悪!
「君ならきっとできるよ。ちなみに俺は今日からしばらく出張に出て連絡がとれないところに行くから」
「そんな……」
「じゃあね。頑張って」
笑顔を残し、北斗さんは通信を切ってしまった。
「はい、どうしたの?」
北斗さんはいつも通りの柔らかい笑みで答える。
「すみません、ワクチンソフトを作ったら変なことになりまして」
私が状況を説明すると、北斗さんはくすっと笑った。
「トラップにひっかかったね」
「え!?」
「騙されたね。簡単にワクチンできたと思ったでしょ」
「はい……」
「そのトラップにひっかかると、正解を出さないとウィルスの増殖が早まるんだよね」
「え!? ど、どうしたら……。あの暗号の答えを教えてください!」
「それはダメだよ。自分で答えを探して」
ふふっと笑って北斗さんは言う。
「そんなあ!」
「ついでに言うと、そのトラップが発動するともうほかのワクチンは受け付けないよ。もしどうしても作るって言うなら、数年はかかるだろうね。その間にアルトの部屋は黒いアメーバで埋め尽くされちゃうよ。アルトがどうなるかは君次第だね」
「ええ……!」
私は言葉をなくした。単純に見せかけてそんなプログラムを組んでるなんて! 北斗さんの意地悪!
「君ならきっとできるよ。ちなみに俺は今日からしばらく出張に出て連絡がとれないところに行くから」
「そんな……」
「じゃあね。頑張って」
笑顔を残し、北斗さんは通信を切ってしまった。