エンドロールは救いの詩を
「急に雨降ってきた〜」
そう言いながら帰ってきたのはエリだった。
髪も服もびしょ濡れだった。
その後ろに立っているアキも濡れていた。
「お前ら風邪引くぞ」
俺は二人に乾いたタオルを投げて渡す。
「ありがと。昨日までは雨なんて言ってなかったから傘も持たずに出ちゃったよ」
「ねー。私お風呂先入るね」
「はーい」
エリは風呂に走っていき、アキは濡れた髪や身体をタオルで拭く。
「この雨長引くかな?」
「明日の朝までは降るっぽいぞ」
「そっか。じゃあ今日は家でゆっくりしようかな」
「ああ、そうしろ」
そんな話をして、俺はソファに寝転び、休息をとることにした。
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