エンドロールは救いの詩を
リクside
警察や街の様子を見ながら5日が過ぎた時、アキから「報告がある」と連絡が来た。
俺がアジトに戻ると、既にアキが居た。
「何か分かったか?」
「うん。やっぱり赤マフィアと繋がってる」
「あいつらがこの事態を起こしたってコトか?」
「いや、主犯はあの総理大臣だ。赤マフィアの実質のトップがあの総理大臣になってる」
「ボスはあいつだろ?この前の抗争の時もいた」
俺は赤マフィアとの抗争を思い出す。
あの抗争で俺は赤マフィアのボスに銃を突きつけ、降伏させた。
「あの時そのボスが言ってたの聞こえなかった?やっぱり俺達はここまでかって...」
確かにそんな言葉を言っていた。
しかしそれは俺達に敵わないと思ったから出た言葉だと思っていた。
「あの時既に総理大臣による赤マフィアの乗っ取りが始まっていた。あの抗争で力を見せつければ、まだ乗っ取りへの反逆も出来ただろうけど、僕達に取り押さえられたボスはどうしようもなくなったんだと思うよ」
「なるほどな...」
「そして赤マフィアは総理大臣に従い、キュースレー排除の行動をするようになった」
現状が分かってきた。
結局全ての主犯は総理大臣だってコトは変わらないようだ。
「総理大臣が赤マフィアと繋がってるってバラせばいいんじゃねーか?」
「それも一つの手ではあるけど、キュースレーは危ない存在じゃないって伝えるコトも必要だと思う」
「あの映像さえなけりゃな...」
俺は総理大臣が見せたキュースレーの悪行の映像を思い出す。
車に乗ったキュースレーが人間を轢き、自分で治していたあの映像。
「本当にあんなコトが起こってたのか...?」
ナナを含め、俺や他の人を助けてきたキュースレーを思い出す。
あのキュースレー達と映像に映っていたキュースレーには違和感があった。
「僕もそこが怪しいと思う」
アキの疑いは映像に向いていた。
「あの映像が本当か調べられるか?」
「もちろん」
アキがそう答えた瞬間、俺のスマホが鳴った。
電話を掛けてきたのはエリだった。
俺はすぐに電話に出る。
「どうした?」
「大変なコトになってる。今すぐテレビ見て」
エリは焦った口調でそう告げ、通話は切れる。
俺はすぐにテレビをつける。
そこにはニュースキャスターが真面目な顔で座っていた。
『先日出されたキュースレー排除宣言についての続報です』
そう言って映像が切り替わり、総理大臣が映し出された。
『先日はキュースレーを隔離するとお伝えしておりましたが、この度キュースレーの完全隔離が決定致しました』
俺とアキはニュースを見ながら同時に「完全隔離?」と言葉を溢す。
『キュースレーは我々の暮らす場所に交わるコトなく、生涯を過ごすコトになります。これは法として定められ、キュースレー隔絶法が施行されます。』
総理大臣は和やかな笑顔のまま話す。
その言葉が為す意味を分かっているのだろうか...。
俺は思わず拳を強く握る。
「キュースレーは永久に閉じ込められて終わりってコトか...?」
「...そういうコトだろうね...」
静かなアキの返答の後に壁を殴る大きな音が鳴る。
その音を出したのは俺の拳だった。
「アキ、今すぐキュースレーを助けにいく」
「...もう待ってられないね。分かった。だけど僕の調査は続けさせて欲しい。それがきっと最終手段になる」
「分かった。俺達はキュースレーが隔離されている建物に行く」
「了解」
そして俺は仲間達に集合をかけた。
キュースレー救出作戦の開始を告げるために...。
警察や街の様子を見ながら5日が過ぎた時、アキから「報告がある」と連絡が来た。
俺がアジトに戻ると、既にアキが居た。
「何か分かったか?」
「うん。やっぱり赤マフィアと繋がってる」
「あいつらがこの事態を起こしたってコトか?」
「いや、主犯はあの総理大臣だ。赤マフィアの実質のトップがあの総理大臣になってる」
「ボスはあいつだろ?この前の抗争の時もいた」
俺は赤マフィアとの抗争を思い出す。
あの抗争で俺は赤マフィアのボスに銃を突きつけ、降伏させた。
「あの時そのボスが言ってたの聞こえなかった?やっぱり俺達はここまでかって...」
確かにそんな言葉を言っていた。
しかしそれは俺達に敵わないと思ったから出た言葉だと思っていた。
「あの時既に総理大臣による赤マフィアの乗っ取りが始まっていた。あの抗争で力を見せつければ、まだ乗っ取りへの反逆も出来ただろうけど、僕達に取り押さえられたボスはどうしようもなくなったんだと思うよ」
「なるほどな...」
「そして赤マフィアは総理大臣に従い、キュースレー排除の行動をするようになった」
現状が分かってきた。
結局全ての主犯は総理大臣だってコトは変わらないようだ。
「総理大臣が赤マフィアと繋がってるってバラせばいいんじゃねーか?」
「それも一つの手ではあるけど、キュースレーは危ない存在じゃないって伝えるコトも必要だと思う」
「あの映像さえなけりゃな...」
俺は総理大臣が見せたキュースレーの悪行の映像を思い出す。
車に乗ったキュースレーが人間を轢き、自分で治していたあの映像。
「本当にあんなコトが起こってたのか...?」
ナナを含め、俺や他の人を助けてきたキュースレーを思い出す。
あのキュースレー達と映像に映っていたキュースレーには違和感があった。
「僕もそこが怪しいと思う」
アキの疑いは映像に向いていた。
「あの映像が本当か調べられるか?」
「もちろん」
アキがそう答えた瞬間、俺のスマホが鳴った。
電話を掛けてきたのはエリだった。
俺はすぐに電話に出る。
「どうした?」
「大変なコトになってる。今すぐテレビ見て」
エリは焦った口調でそう告げ、通話は切れる。
俺はすぐにテレビをつける。
そこにはニュースキャスターが真面目な顔で座っていた。
『先日出されたキュースレー排除宣言についての続報です』
そう言って映像が切り替わり、総理大臣が映し出された。
『先日はキュースレーを隔離するとお伝えしておりましたが、この度キュースレーの完全隔離が決定致しました』
俺とアキはニュースを見ながら同時に「完全隔離?」と言葉を溢す。
『キュースレーは我々の暮らす場所に交わるコトなく、生涯を過ごすコトになります。これは法として定められ、キュースレー隔絶法が施行されます。』
総理大臣は和やかな笑顔のまま話す。
その言葉が為す意味を分かっているのだろうか...。
俺は思わず拳を強く握る。
「キュースレーは永久に閉じ込められて終わりってコトか...?」
「...そういうコトだろうね...」
静かなアキの返答の後に壁を殴る大きな音が鳴る。
その音を出したのは俺の拳だった。
「アキ、今すぐキュースレーを助けにいく」
「...もう待ってられないね。分かった。だけど僕の調査は続けさせて欲しい。それがきっと最終手段になる」
「分かった。俺達はキュースレーが隔離されている建物に行く」
「了解」
そして俺は仲間達に集合をかけた。
キュースレー救出作戦の開始を告げるために...。


