偽りの月妃は、皇帝陛下の寵愛を知りません。 ー月下の偽妃と秘密の蜜夜。ー



  ***



 玲珠は庭先で幼き子らと遊ぶ。

 彼女の笑顔は国の未来そのものだった。


 「この旗は、永遠に。民の誇りとして、希望の灯火として」


 月鈴と紫鏡、妃たちも微笑みを返し、そして誓った。


「未来を繋ぐ命を、守り続けよう」




      完



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