私の中にあるモノ
5
sideムリカ
ーーーーー思い、出した。
ようやく、全てが繋がった。
そうだ…。私は、あの日…6階のフロアで。
見ては…いけないモノを見てしまった。
そしてそれ以来…私の夢の中に頻繁に現れて。
だけどいつも、白いモヤに覆われて、姿が見えなかった、手で触れることも出来なかった「モノ」。
6歳の時…初めて会った時から、ずっと。
…ううん、そうじゃないね。
私の中に、ずっと居たんだ。
私が、この世に生まれたその時から。
「君が…そう、だったんだね」
…ようやく、白いモヤが晴れた。
その先にいたのは、図書室でずっと見ていたあの本…。
私の心を捉えて離さなかった、竜の挿し絵。
それも、始まりの竜…。…祖竜と呼ばれる、今は失われたはずの存在。
その幻の存在こそが、私をこれまで…ずっと、導いてくれたのだ。
ようやく、全てが繋がった。
そうだ…。私は、あの日…6階のフロアで。
見ては…いけないモノを見てしまった。
そしてそれ以来…私の夢の中に頻繁に現れて。
だけどいつも、白いモヤに覆われて、姿が見えなかった、手で触れることも出来なかった「モノ」。
6歳の時…初めて会った時から、ずっと。
…ううん、そうじゃないね。
私の中に、ずっと居たんだ。
私が、この世に生まれたその時から。
「君が…そう、だったんだね」
…ようやく、白いモヤが晴れた。
その先にいたのは、図書室でずっと見ていたあの本…。
私の心を捉えて離さなかった、竜の挿し絵。
それも、始まりの竜…。…祖竜と呼ばれる、今は失われたはずの存在。
その幻の存在こそが、私をこれまで…ずっと、導いてくれたのだ。