先生と拒否柴系女子【本編】
3年生になってまだ日が浅いこともあり、私はまだ今のクラスメイトや新しい教師の顔や名前を把握できていない。
月曜の1限目という、最も憂鬱な授業が英語だということだけは、感覚で覚えているが。
どの授業も、毎回いちいち出席を取る必要もなかろうと思いつつ、名前を呼ばれ、窓の外をぼんやり眺めながら、Presentと生返事をする。
「千沢小夜子⋯⋯今は日本史の時間だぞー?」
そんなツッコミと、周りの笑い声に顔を上げると同時に、
「えっ?」
思わず、間の抜けた声が出てしまった。
ツッコミを入れてきた日本史の教師が、昨夜の彼だったのだ。
やはり、学校関係者⋯⋯ましてや教師だったとは。昨夜、本当のことを言っていたら完全にアウトだっただろう。
私は、英語の教科書をしまうと、日本史の教科書を取り出す。
昨日が休日だったから、今日は月曜だと勘違いしていたのだ。
月曜の1限目という、最も憂鬱な授業が英語だということだけは、感覚で覚えているが。
どの授業も、毎回いちいち出席を取る必要もなかろうと思いつつ、名前を呼ばれ、窓の外をぼんやり眺めながら、Presentと生返事をする。
「千沢小夜子⋯⋯今は日本史の時間だぞー?」
そんなツッコミと、周りの笑い声に顔を上げると同時に、
「えっ?」
思わず、間の抜けた声が出てしまった。
ツッコミを入れてきた日本史の教師が、昨夜の彼だったのだ。
やはり、学校関係者⋯⋯ましてや教師だったとは。昨夜、本当のことを言っていたら完全にアウトだっただろう。
私は、英語の教科書をしまうと、日本史の教科書を取り出す。
昨日が休日だったから、今日は月曜だと勘違いしていたのだ。