ウェルカム・トゥ・トリックスター
ここに入って来てからずっと暗い顔をしていたけど、三日月先輩が聞くとさらに表情を暗くしてしかめた顔で話し始めた。
「彼女の浮気調査をしてほしいです」
………え?浮気調査??
「新井くん彼女いるんだ~!付き合ってどれくらい?」
「付き合って半年です」
「相手の子はどんな子なの?」
「相手は…」
深谷くんがどんどん話を進めていくんだけど、浮気調査って…
浮気調査ってつまり浮気してるかもってことだよね!?
「同じ2年の海老名花音…さんです」
深谷くんも三日月先輩も顔色一つ変えないで新井くんの話を聞くから、私も必死に平気な顔をした。普通に聞いてたら叫んじゃいそうな話だった。
「去年同じクラスになった時隣の席で…話した時からいいなって思って…、そこからいっぱい話しかけて仲良くなって…僕から告白してやっと付き合えた彼女なんですけど」
新井くんの気持ちはすごく伝わってくる、ゆっくりゆっくり思いを伝えるみたいに教えてくれるから。
「付き合えたことがうれしくて、付き合った後もたくさん話して、うれしかったこととか悲しかったこととか、何でも話して…2人の間に隠しごとはなしだよって花音も言ってくれて」
うわーーっ
いいなぁ~~~!
聞いてるだけであたしのモチベが上がっていく、何でも話せる仲なんていいなぁ。
「それで…花音の家は結構いい家なんですけど、お嬢様ってやつで海老名グループの一人娘で…だからデートとか行く場所にすごい悩んでゲーセンとかカラオケとか楽しんでもらえないんじゃないかとか…」
花音さんのこと大切だったんだろうなぁ、聞いてるだけで胸が苦しくなっちゃう。
「でも1回うちに遊びに来た時に母さんが夕飯食べていきなよってチェーン店の牛丼を出したことがあって…」
「彼女の浮気調査をしてほしいです」
………え?浮気調査??
「新井くん彼女いるんだ~!付き合ってどれくらい?」
「付き合って半年です」
「相手の子はどんな子なの?」
「相手は…」
深谷くんがどんどん話を進めていくんだけど、浮気調査って…
浮気調査ってつまり浮気してるかもってことだよね!?
「同じ2年の海老名花音…さんです」
深谷くんも三日月先輩も顔色一つ変えないで新井くんの話を聞くから、私も必死に平気な顔をした。普通に聞いてたら叫んじゃいそうな話だった。
「去年同じクラスになった時隣の席で…話した時からいいなって思って…、そこからいっぱい話しかけて仲良くなって…僕から告白してやっと付き合えた彼女なんですけど」
新井くんの気持ちはすごく伝わってくる、ゆっくりゆっくり思いを伝えるみたいに教えてくれるから。
「付き合えたことがうれしくて、付き合った後もたくさん話して、うれしかったこととか悲しかったこととか、何でも話して…2人の間に隠しごとはなしだよって花音も言ってくれて」
うわーーっ
いいなぁ~~~!
聞いてるだけであたしのモチベが上がっていく、何でも話せる仲なんていいなぁ。
「それで…花音の家は結構いい家なんですけど、お嬢様ってやつで海老名グループの一人娘で…だからデートとか行く場所にすごい悩んでゲーセンとかカラオケとか楽しんでもらえないんじゃないかとか…」
花音さんのこと大切だったんだろうなぁ、聞いてるだけで胸が苦しくなっちゃう。
「でも1回うちに遊びに来た時に母さんが夕飯食べていきなよってチェーン店の牛丼を出したことがあって…」