ウェルカム・トゥ・トリックスター
カッコいいと噂される三日月世伊先輩だけどその態度は恐怖でしかない。
色素の薄い髪にギロッとにらみつけるようなするどい瞳、ソファーの肘置きに肘をついて気だるさそうに息を吐く…
じーっとこっちを見てくるけど全く表情筋が仕事してないんだもん!
怖い!めちゃくちゃ怖い!!
「あれお客さん?」
カチャッとドアが開いたと思ったら1人の男の子が入って来た。
きゅるんっと大きな瞳に色白な肌はまるで女の子みたいにかわいらしいお顔で、三日月先輩とは正反対の表情を見せる…
「燎、遅せぇよ」
同じクラスの深谷燎くんだ!
「ごめんごめん、ちょっと呼び止められちゃって…」
あたしの顔を見た深谷くんがあっという顔をした。たぶん深谷くんもクラスメイトだってことに気づいたんだと思う。
「古川さんだ!もしかして依頼?」
「あ、うん…そうなんだけど」
「そんなところ立ってないで座って座って!」
スッとイスを差し出された、美術室でよく見る四角いイスはたぶん学校のもの。
「あ、紅茶飲める?さっき理事長にもらったんだけどねぇ…ってまだあいさつしてない?」
「あいさつも何も依頼人じゃねぇ」
「え、じゃあ友達呼んだ?」
「そんなわけあるか」
「じゃあ依頼人じゃん!」
色素の薄い髪にギロッとにらみつけるようなするどい瞳、ソファーの肘置きに肘をついて気だるさそうに息を吐く…
じーっとこっちを見てくるけど全く表情筋が仕事してないんだもん!
怖い!めちゃくちゃ怖い!!
「あれお客さん?」
カチャッとドアが開いたと思ったら1人の男の子が入って来た。
きゅるんっと大きな瞳に色白な肌はまるで女の子みたいにかわいらしいお顔で、三日月先輩とは正反対の表情を見せる…
「燎、遅せぇよ」
同じクラスの深谷燎くんだ!
「ごめんごめん、ちょっと呼び止められちゃって…」
あたしの顔を見た深谷くんがあっという顔をした。たぶん深谷くんもクラスメイトだってことに気づいたんだと思う。
「古川さんだ!もしかして依頼?」
「あ、うん…そうなんだけど」
「そんなところ立ってないで座って座って!」
スッとイスを差し出された、美術室でよく見る四角いイスはたぶん学校のもの。
「あ、紅茶飲める?さっき理事長にもらったんだけどねぇ…ってまだあいさつしてない?」
「あいさつも何も依頼人じゃねぇ」
「え、じゃあ友達呼んだ?」
「そんなわけあるか」
「じゃあ依頼人じゃん!」