引きこもりですが、守ることだけは最強です!
私も小指を立てて、さっくんの小指と絡める。

ゆびきりげんまん、と歌って、小指を外す。


「……約束、だからな」

「うん、約束……!」


私がそう言うと、さっくんは嬉しそうに微笑む。

その笑顔は今までで一番輝いて見えて、またドキリと胸が高鳴った気がした。

……この不思議な感覚がもし恋なら、もうとっくに私も好きになっていたのかもしれない。

でも、まだ……あとちょっとだけ、この感情が育ってきたら伝えるから。

恋について勉強してから、好きって伝えるから。

……今は一緒にいるだけで、いいかな?

ドキドキ高鳴る胸を抑えて、私はこれからのことを考えていた。




END
< 109 / 109 >

ひとこと感想を投票しよう!

あなたはこの作品を・・・

と評価しました。
すべての感想数:6

この作品の感想を3つまで選択できます。

  • 処理中にエラーが発生したためひとこと感想を投票できません。
  • 投票する

この作家の他の作品

双葉に咲いた、ニセモノ双子。

総文字数/32,316

青春・友情90ページ

表紙を見る 表紙を閉じる
能力 それは特別なチカラ わたしたちの幸せを壊したのは、特別なやつだった だけど、わたしたちは、特別じゃなくて 特別になるために……復讐を成し遂げるために、わたしたちはふたりでひとつになった ◇◆◇ 双葉 心乃花 おとなしい性格だが明るく振る舞う、ニセモノ双子の姉 臆病で泣き虫……だけどいつしか、涙が出てくることはなくなってしまった すぅっと穴が空いているように冷たい心は、ただひとりの心友のおかげで保っている 双葉 心乃華 どげとげしい性格だが明るく振る舞う、ニセモノ双子の妹 誇り高く怒りっぽい……だけどいつしか、言葉は喉元で引っ掛かるようになってしまった ジリジリと焼け野原のように焦げた心は、ただひとりの心友のおかげで保っている ◇◆◇ 青と赤、水と炎 強い強い、感情のチカラ さぁ、手を握って? わたしたちはふたりでひとつ ひとつをふたりで分け合っている 壊しましょう、壊されたのだから 絶望を! 絶望を! 絶望をっ! あいつにも、分け与えましょう?
表紙を見る 表紙を閉じる
ヴァンパイアとヴァンパイアハンター その関係は、昔より随分と悪化していた 寄り添うような関係が、睨み合うような関係に ヴァンパイアと人の架け橋になるはずだったヴァンパイアハンターは、いつしかヴァンパイアを狩る存在へと変化し それにより、ヴァンパイアもヴァンパイアハンターを憎むようになってしまった そんな中、1人の新米ヴァンパイアがヴァンパイアハンター育成学園という、ヴァンパイアハンターの巣窟に入学することになった 新米だからこそ、ヴァンパイアハンターに偏見がなく 最近まで人間だったからこそ、平等 新米ヴァンパイアは、ヴァンパイアとヴァンパイアハンターの架け橋になることができるのか あいなさん レビューありがとうございます!
表紙を見る 表紙を閉じる
※作者は初心者です。誤字や違和感なども見逃していただけるとありがたいです。 ※作者は中学生ですので高校は何となくこういう感じかな? というイメージで書いております。 ※たまに修正したりしてますので、内容が変わっていることがあります。

この作品を見ている人にオススメ

読み込み中…

この作品をシェア

pagetop