Blue Moon〜小さな夜の奇跡〜
「じゃあ二人でやる曲、決めるぞ」
仕事が終わった店内で、久しぶりに光とピアノに向かう。
「耳馴染みのある曲を、色んなジャンルで展開していく……。うーん、愛の曲ではないけど、パッヘルベルのカノンは?」
「おお、いいかも。やってみるか」
「うん」
まずは小夜がオリジナルを弾き、途中で光が引き取ってジャズ風にアレンジする。
あとは即興で、色々なテイストで繋げていった。
ラストは小夜がまたオリジナルに戻し、光が華やかに彩りを添えて終わる。
「うん、いいんじゃね? あとは本番のノリで」
「そうだね。当日のお楽しみにしよう」
「じゃ、小夜はソロがんばって」
「ありがとう。って、光くんもでしょ?」
「俺は余裕っすよー」
軽く手を挙げて去っていくうしろ姿を見送ると、小夜はひたすら曲をさらっていった。
仕事が終わった店内で、久しぶりに光とピアノに向かう。
「耳馴染みのある曲を、色んなジャンルで展開していく……。うーん、愛の曲ではないけど、パッヘルベルのカノンは?」
「おお、いいかも。やってみるか」
「うん」
まずは小夜がオリジナルを弾き、途中で光が引き取ってジャズ風にアレンジする。
あとは即興で、色々なテイストで繋げていった。
ラストは小夜がまたオリジナルに戻し、光が華やかに彩りを添えて終わる。
「うん、いいんじゃね? あとは本番のノリで」
「そうだね。当日のお楽しみにしよう」
「じゃ、小夜はソロがんばって」
「ありがとう。って、光くんもでしょ?」
「俺は余裕っすよー」
軽く手を挙げて去っていくうしろ姿を見送ると、小夜はひたすら曲をさらっていった。