姫君の憂鬱―悪の姫と3人の王子共―
AM7:30
AM 7:30
2階の洗面所で洗顔、ヘアセット諸々の身支度を整えたら朝食の時間。
1人で過ごすには広すぎるリビングに降りて、これまた1人で座るには広すぎるダイニングテーブルにぽつんと配膳された一汁三菜の和朝食の前に座る。
俺はホントは朝ごはんは食べない派なんだけど。
1日2回も1人でご飯食べるのが嫌で、朝食を食べずにいたらそういう体になっていた。
それなのに高井さんが来てから朝ごはんが出てくるようになって、無視しても断っても毎日出てくるから半年くらいでなんか根負けしちゃって。
「いただきまーす。」
気付けばしっかり食べるようになっちゃっている。
静かな部屋で黙々とご飯を食べる俺の後ろに、高井さんは静かに佇んでいる。
少しも笑わないし私語もしない彼女の様子は、なんか涼ちゃんに似ているってたまに思う時がある。
食事をすべて平らげて、「ご馳走様」と手を合わせると、「お粗末さまでございました」と高井さんはサッと下膳に取り掛かる。
(こういうロボットみたいなところも涼ちゃんみたいなんだよねぇ……。)
2階の洗面所で洗顔、ヘアセット諸々の身支度を整えたら朝食の時間。
1人で過ごすには広すぎるリビングに降りて、これまた1人で座るには広すぎるダイニングテーブルにぽつんと配膳された一汁三菜の和朝食の前に座る。
俺はホントは朝ごはんは食べない派なんだけど。
1日2回も1人でご飯食べるのが嫌で、朝食を食べずにいたらそういう体になっていた。
それなのに高井さんが来てから朝ごはんが出てくるようになって、無視しても断っても毎日出てくるから半年くらいでなんか根負けしちゃって。
「いただきまーす。」
気付けばしっかり食べるようになっちゃっている。
静かな部屋で黙々とご飯を食べる俺の後ろに、高井さんは静かに佇んでいる。
少しも笑わないし私語もしない彼女の様子は、なんか涼ちゃんに似ているってたまに思う時がある。
食事をすべて平らげて、「ご馳走様」と手を合わせると、「お粗末さまでございました」と高井さんはサッと下膳に取り掛かる。
(こういうロボットみたいなところも涼ちゃんみたいなんだよねぇ……。)