姫君の憂鬱―悪の姫と3人の王子共―
***
1週間後。日曜日。
なのに私は学校の前に立っている。
ただし今日は制服じゃなくて、淡いピンクのフレアスカートのワンピースを着用。
ちなみにウエストの大きめのリボンが気に入っている。
髪も緩くハーフアップにして、白いヒールを履いて、少しメイクもしてみたから美少女に磨きがかかってしまった。
そう、これはデートの勝負服……!
目の前にピッカピカ黒塗りの車が停まる。
その仰々しさに何事かと驚いていると、その中から金髪が出てきて後部座席のドアを開けた。
金髪もいつものチャラけた雰囲気と違い、髪をスタイリング剤でバックに流して、清楚なシャツスタイルで真面目な印象に見える。
「………乗れよ。」
夢かと思うくらい現実と一致しない状況に、整理がつかないまま言われた通りに車に乗り込む。
ドアが閉まると完全に静かな空間だ。
「……………。」
「……………。」
後部座席に隣同士、カップルだというのに互いに顔を背け合い。地獄みたいな顔をしている。
だってこれは偽装カップルなのだから。
1週間後。日曜日。
なのに私は学校の前に立っている。
ただし今日は制服じゃなくて、淡いピンクのフレアスカートのワンピースを着用。
ちなみにウエストの大きめのリボンが気に入っている。
髪も緩くハーフアップにして、白いヒールを履いて、少しメイクもしてみたから美少女に磨きがかかってしまった。
そう、これはデートの勝負服……!
目の前にピッカピカ黒塗りの車が停まる。
その仰々しさに何事かと驚いていると、その中から金髪が出てきて後部座席のドアを開けた。
金髪もいつものチャラけた雰囲気と違い、髪をスタイリング剤でバックに流して、清楚なシャツスタイルで真面目な印象に見える。
「………乗れよ。」
夢かと思うくらい現実と一致しない状況に、整理がつかないまま言われた通りに車に乗り込む。
ドアが閉まると完全に静かな空間だ。
「……………。」
「……………。」
後部座席に隣同士、カップルだというのに互いに顔を背け合い。地獄みたいな顔をしている。
だってこれは偽装カップルなのだから。