誰にも言うなよ ~結婚式の後始末~
 

 ほたるが、俺のことで嫉妬なんてするだろうか?

 ……こんな、俺より金とライフを優先しそうなやつが?

 明巳は夜、遊戯室でゲームをやっているほたるを眺めながら思う。

 あのときは可愛いと思ったが、リアルに、倒れている俺を無視して、金とライフを拾いに行かれたら嫌だな、と思っていた。

 でも、そう思うのも、もしかして、愛なのだろうか――?



< 176 / 277 >

この作品をシェア

pagetop