甘い独占欲と溺愛で、もう絶対離さない。


「……照れてる?」

「……うるさ」

「あははっ、千紘くん、好きだよ?」

「知ってるよ」


幸せだなあ、私。
衝動のまま、千紘くんの肩に頭を預ける。

やっぱり、触れてたい。離れたくない。


「とりあえず、分かったでしょ。
こんなに甘やかすのは、ゆあ限定だから」

「うん、ふふっ……」

「……あんまりかわいいと、どうなるか分かってんの?」

「……え?」

「んー、それはあとででいいや」


あとで……って、寝るときってことだよね。

……確かに、千紘くんとずっと一緒なの、嬉しいや。


「……うん、分かった」

「俺の理性が切れないようにしてね」

「……うん?」

「なんも分かってないね」


呆れたような、でも愛しいとでもいうような、そんな瞳に見つめられる。
だから、私も笑ってみせた。


「じゃあ、風呂入ったら俺の部屋来て」

「うん!」

「ゆあの方が風呂長いでしょ。
ゆあのペースで来てくれればいいから」


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