深夜一時、突然始まる宝探しゲーム
道の端っこ、固いコンクリートの上、銀色の鍵が日野さんの目線の先に落ちている。
道の端っこの隙間に落ちていたので、幸いにもこの時間まで誰にも蹴られたりしなかったのだろう。
「鍵、見つかったんですか!?」
私が慌てて日野さんに駆け寄ると、日野さんは目の前の鍵を片手でヒョイっと拾った。
「勝負は僕の勝ちですね」
日野さんの持っている鍵には確かにキーホルダーは一つもついていない。
そこに日野さんが私が先ほどあげたキーホルダーをつけた。
「付け方、これであっていますか?」
「あっていますよ。キーホルダーの付け方を間違えるって何ですか」
私がつい笑ってしまうと、日野さんは不意に一瞬だけ真剣な顔になってその後にいつもの表情に戻った。
道の端っこの隙間に落ちていたので、幸いにもこの時間まで誰にも蹴られたりしなかったのだろう。
「鍵、見つかったんですか!?」
私が慌てて日野さんに駆け寄ると、日野さんは目の前の鍵を片手でヒョイっと拾った。
「勝負は僕の勝ちですね」
日野さんの持っている鍵には確かにキーホルダーは一つもついていない。
そこに日野さんが私が先ほどあげたキーホルダーをつけた。
「付け方、これであっていますか?」
「あっていますよ。キーホルダーの付け方を間違えるって何ですか」
私がつい笑ってしまうと、日野さんは不意に一瞬だけ真剣な顔になってその後にいつもの表情に戻った。