さっちゃんの足跡
35. 3年生になりました。
3年生になったさっちゃん。 点字の読み書きもだいぶうまくなりました。
今では図書館から本を借りてきてたまに読んでます。 同じクラスの子と遊んでいるほうが楽しいけどなあ。
昼休みになると仲良しの彌遊ちゃんとお喋りをしてます。
さすがは女の子同士。 話が尽きることは有りません。
彌遊ちゃんは家から通って来てます。 だからテレビ番組の話題も豊富。
(いいなあ。 見たいなあ。) そうは思っても寄宿舎にテレビは有りません。
有っても自習時間が有るからなかなか見ることは出来ません。
ラジオを聞いていても何となく話の意味が分からずに戸惑ってしまうだけ。 早く大人になりたい。
そう思うさっちゃんなのでした。
そんなさっちゃんに時々ママが手紙をくれます。 読んでみたさっちゃんは驚いたり吹き出したり笑い転げたり、、、。
だって読んでみると変なんだもん。
『ねい さおちゃんはげんかですか? まみもげんかでく。
かのうはなにわしてましたあ?』
何が何やらおかし過ぎて机を叩きながら笑い転げるさっちゃんに同室の子たちは唖然としたまま。
(何をどうしたらそうなるの?) みんなが不思議がる中でさっちゃんは返事を書きます。
『ママさあ、いい加減に間違いだらけだよ。 もっと勉強してほしいなあ。』
そんなことを言われたって仕事に買い物に洗濯に掃除にお父さんの相手までやっているママのこと。
時間なんて思うように取れません。 でもでもさっちゃんにこう言われては勉強するしか無いなあ。
ママは俎板と点地盤を並べて途方に暮れるのでした。
今では図書館から本を借りてきてたまに読んでます。 同じクラスの子と遊んでいるほうが楽しいけどなあ。
昼休みになると仲良しの彌遊ちゃんとお喋りをしてます。
さすがは女の子同士。 話が尽きることは有りません。
彌遊ちゃんは家から通って来てます。 だからテレビ番組の話題も豊富。
(いいなあ。 見たいなあ。) そうは思っても寄宿舎にテレビは有りません。
有っても自習時間が有るからなかなか見ることは出来ません。
ラジオを聞いていても何となく話の意味が分からずに戸惑ってしまうだけ。 早く大人になりたい。
そう思うさっちゃんなのでした。
そんなさっちゃんに時々ママが手紙をくれます。 読んでみたさっちゃんは驚いたり吹き出したり笑い転げたり、、、。
だって読んでみると変なんだもん。
『ねい さおちゃんはげんかですか? まみもげんかでく。
かのうはなにわしてましたあ?』
何が何やらおかし過ぎて机を叩きながら笑い転げるさっちゃんに同室の子たちは唖然としたまま。
(何をどうしたらそうなるの?) みんなが不思議がる中でさっちゃんは返事を書きます。
『ママさあ、いい加減に間違いだらけだよ。 もっと勉強してほしいなあ。』
そんなことを言われたって仕事に買い物に洗濯に掃除にお父さんの相手までやっているママのこと。
時間なんて思うように取れません。 でもでもさっちゃんにこう言われては勉強するしか無いなあ。
ママは俎板と点地盤を並べて途方に暮れるのでした。