さっちゃんの足跡
42. 修学旅行の夜。
地獄めぐりを終えて木島高原にやってきたさっちゃんたちはホテルに荷物を置いてまた出てきました。
どうやら馬に乗せてもらうようですねえ。
ホテルの近所に先生の知り合いが住んでいて牧場をやっているんだとか、、、。
「さあ着いたぞ。」 豊島先生はニコニコしてます。
「おー、豊島。 やっと来たか。」 「やっとは無いだろう? やっとは。」
二人は古くからの友達らしく生徒たちをよそに盛り上がっております。 「先生、馬は?」
「おー、忘れてた。」 「忘れちゃ困るよ。」
「人間だからたまには忘れるんだ。」 「たまには、、、、、ね。」
そこへ友達が馬を連れてきました。 「ブロンコです。 よろしく。」
「みんな、覚えたか? うどん粉だって。」 「豊島。 うどん粉は無いだろう?」
「仕返しだ。」 「まいった。 さあ誰から乗る?」
みんなは互いに「お前が、、、。」「お前が、、、。」って言い合ってますが、、、。
「よし。 佐藤、お前から乗れ。」 豊島先生は一番前に居た佐藤直樹君を馬に乗せました。
おじさんは手綱を持つとブロンコをゆっくり歩かせていきます。
牧場を一周して戻ってくると次は田代直美ちゃん。 そうやってさっちゃんに順番が回ってきました。
さっちゃんが背中に乗ったのを確認するとおじさんは手綱を強く引きました。
豊島先生もみんなも目を丸くしました。 ブロンコが走っていったからです。
「さっちゃんだけずるーーーーーい。」 ブロンコから降田さっちゃんを取り囲んだみんなは不満そう。
「走らせてもらいたかったら大人になって仕事をしてここにおいで。 そしたら走らせてあげるよ。」 おじさんは笑いながらそう言うのでした。
その日の夜は部屋にみんなで集まってトランプ大会です。
いやいや、それにしても賑やかなこと。 浅川先生が迷惑そうに言いました。
「明日は楽天地に行くんだからさっさと切り上げて寝てくれよ。」 その時、時計の針は10時を指していました。
どうやら馬に乗せてもらうようですねえ。
ホテルの近所に先生の知り合いが住んでいて牧場をやっているんだとか、、、。
「さあ着いたぞ。」 豊島先生はニコニコしてます。
「おー、豊島。 やっと来たか。」 「やっとは無いだろう? やっとは。」
二人は古くからの友達らしく生徒たちをよそに盛り上がっております。 「先生、馬は?」
「おー、忘れてた。」 「忘れちゃ困るよ。」
「人間だからたまには忘れるんだ。」 「たまには、、、、、ね。」
そこへ友達が馬を連れてきました。 「ブロンコです。 よろしく。」
「みんな、覚えたか? うどん粉だって。」 「豊島。 うどん粉は無いだろう?」
「仕返しだ。」 「まいった。 さあ誰から乗る?」
みんなは互いに「お前が、、、。」「お前が、、、。」って言い合ってますが、、、。
「よし。 佐藤、お前から乗れ。」 豊島先生は一番前に居た佐藤直樹君を馬に乗せました。
おじさんは手綱を持つとブロンコをゆっくり歩かせていきます。
牧場を一周して戻ってくると次は田代直美ちゃん。 そうやってさっちゃんに順番が回ってきました。
さっちゃんが背中に乗ったのを確認するとおじさんは手綱を強く引きました。
豊島先生もみんなも目を丸くしました。 ブロンコが走っていったからです。
「さっちゃんだけずるーーーーーい。」 ブロンコから降田さっちゃんを取り囲んだみんなは不満そう。
「走らせてもらいたかったら大人になって仕事をしてここにおいで。 そしたら走らせてあげるよ。」 おじさんは笑いながらそう言うのでした。
その日の夜は部屋にみんなで集まってトランプ大会です。
いやいや、それにしても賑やかなこと。 浅川先生が迷惑そうに言いました。
「明日は楽天地に行くんだからさっさと切り上げて寝てくれよ。」 その時、時計の針は10時を指していました。

