推しが大変なことになりまして
私、白莎 幽奈(しらさ ゆうな)は、高校1年生!




だけど、とあることが原因で「場面沈黙症」という、家では喋れるけど外では喋れないということになっている。

でもそれは私に場合だ。




だ、け、ど!推しの前だと喋れるんだよね〜〜




はぁ、、そんな私にとって重要なことが明日ある




それはーーーーーー





そう!ライブチケットを当てるんだ!

しかも、、、


明日晴れて高校生!




この日を待ってたよーーー!




出来るだけ推しのオフィスに近い学校にして、拝むんだー!



楽しみ!



るんるんしながら私は食材を買いに行っている





あれ?

歩いていると、男の子が道路で寝ていた。

スマホに文字を打って向ける。

「大丈夫ですか?」



「…。」


無言…


なんかいわないの?


はっ!!

もしかしてお腹空いてる?


「お腹空いてるの?」


「っ…!」


ビンゴ!!

「うちおいで」


「いやいい。」


「たてる?」

「無理。」


な、何この人!


感じ悪っ!

あれ?よく見たら推しのかすみくんに似てる…


もしかして!!!!!

「かすみくんですか?」

やば〜!

きゃわかっこよー!!

「握手してください!あっ、でも体調悪いかも…どうしよおー!!!」


「声に出てるんだけど」

やだっ!恥ずかしっ!
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