君の笑顔を奪いたい。
変にちゃんと俺のことを見てくれてるとわかった、また胸がざわめく。


「……じゃあ、どうする?好きすぎて、ひどいことしてたって言ったら」

「……っ、え?」


まさか、そんなこと……なんて焦るように眉を垂らしている、そんなところも可愛いね。


そっと頬に手を当てて、撫でるわけでもなく自分に視線を合わせる。


「美緒のことが好きすぎて、俺ずっとぐちゃぐちゃなんだよ、わかんないだろうけど」


ずっと孤立して、俺だけ見て、俺だけ頼ってくれたら……そんな願いも虚しく、君の明るさにみんな惹かれて友達だっていっぱいできていた。

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