君の笑顔を奪いたい。
教室について、違反に気がつく。

黒板に張り出された紙、どうやら席替えしたらしい。

私は二葉ちゃんと隣だ……!やった、なんて思っていた矢先——後ろの席が、由良くんだということに気がついてしまった。



「やったね!隣だよ!!」


喜んでくれる二葉ちゃんに、どうにか微笑む。


嬉しい、心底嬉しい、だけど、胸騒ぎがするの……。



「お、おいマジかよ」

「やば、あれ幸村?」


ざわざわ騒ぎ始めた、教室内。



「幸村様!髪の毛茶色になってる!?」

「嘘、金髪やめたの!?」


そんな声。……由良くんが、金髪やめた?



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