君の笑顔を奪いたい。
無関係だと思いつつ、私はもうすぐ教室に入ってくるだろう彼と絶対に目を合わせたくないので、二葉ちゃんとここ最近のお互いの状況について語り合うことにした。
「SHR始めるぞー」
先生の気だるげな声から始まったショートホームルーム。
由良くんが乱暴に後ろの席に座ってことがよくわかった、だけど私は絶対に後ろを向いたりしない!!
……そう思っていた矢先……配布物を渡さなければいけなくなった。
できるだけ目を合わせないように、下を向いてプリントを回したのだけれど——
「ねえ、美緒、怒ってる……?」
そこには、印象が結構変わった由良くんがいた。遊ばせていた金髪じゃなく、サラサラな茶髪。
何やら私を見つめる目が、意地悪ではなく……なんというか、甘い気がした。
「っ……!!」
びっくりして、バッと前を向く。
お、怒ってるって……?ど、誰のこと言ってるの?
わからないけれど、由良くんが変わったことだけは確実だ……!!
「SHR始めるぞー」
先生の気だるげな声から始まったショートホームルーム。
由良くんが乱暴に後ろの席に座ってことがよくわかった、だけど私は絶対に後ろを向いたりしない!!
……そう思っていた矢先……配布物を渡さなければいけなくなった。
できるだけ目を合わせないように、下を向いてプリントを回したのだけれど——
「ねえ、美緒、怒ってる……?」
そこには、印象が結構変わった由良くんがいた。遊ばせていた金髪じゃなく、サラサラな茶髪。
何やら私を見つめる目が、意地悪ではなく……なんというか、甘い気がした。
「っ……!!」
びっくりして、バッと前を向く。
お、怒ってるって……?ど、誰のこと言ってるの?
わからないけれど、由良くんが変わったことだけは確実だ……!!