本好き地味令嬢は、自由を満喫していますので。~今さら助けてくれと言われても、二度と家には戻りません!~
リティスに褒められ、イレクスはにこにこ顔になった。子供の笑顔はいい。心が癒やされる。
「あたくちは? あたくちのマナーはどうかしら?」
「大変お上手です。さすが、王女殿下」
「やーん」
褒められてくねくねしているところはマナー違反だが、今はそこまで口うるさく言うこともないだろう。なにより、くねくねしているセリカはとても可愛らしい。
「リティス嬢」
「なんでしょう?」
どうしよう。こちらを見ているアザレウスの笑顔にドキッとしてしまった。胸の鼓動を押さえつけるようにして、リティスは彼に微笑みかける。
「また、お茶会をお願いしてもいいかな」
「もちろんですとも。お任せくださいませ」
子供達は、パパベルと何か話をしながら、焼き菓子に手を伸ばしている。
その様子を見ながら思ってしまった。
ずっと、このままでいられたらいいのに、と。
「あたくちは? あたくちのマナーはどうかしら?」
「大変お上手です。さすが、王女殿下」
「やーん」
褒められてくねくねしているところはマナー違反だが、今はそこまで口うるさく言うこともないだろう。なにより、くねくねしているセリカはとても可愛らしい。
「リティス嬢」
「なんでしょう?」
どうしよう。こちらを見ているアザレウスの笑顔にドキッとしてしまった。胸の鼓動を押さえつけるようにして、リティスは彼に微笑みかける。
「また、お茶会をお願いしてもいいかな」
「もちろんですとも。お任せくださいませ」
子供達は、パパベルと何か話をしながら、焼き菓子に手を伸ばしている。
その様子を見ながら思ってしまった。
ずっと、このままでいられたらいいのに、と。