本好き地味令嬢は、自由を満喫していますので。~今さら助けてくれと言われても、二度と家には戻りません!~
「昼食をとったら、地下を探したい。君も一緒に来てくれないか」
「もちろんです。だって、パパベルもお連れでしょう?」
「ああ。彼の記憶も役に立つからな」
『じゃあ、さっさと食べて行こうぜぇ。オレ、それを見たらもっと記憶がよみがえる気がするんだよ!』
パパベルがそう言い出した。
彼の新たな記憶を呼び起こせるのなら、たしかに早めに地下を確認した方がよさそうだ。
マナーを守りつつも、大急ぎで昼食を終える。
それから、王宮図書館の地下を確認する許可を国王からもらい、リティスとアザレウスは地下に入った。もちろん、パパベルも一緒に。
「地下に入ったことはあるんですけど……」
今まで仕事の中で、リティスも地下書庫に来ることはあった。
使用頻度がさほど高くない本や、まだ分類もできていない本などは地下に保管されている。
『や、そんなわかりやすいところじゃないぞ。アザレウス、ここ、立てられてからどのぐらいか知っているか?』
「五百年ほど、だったか」
「古い建築様式だとは思っていたんですけど……五百年ですか……なるほど」
「もちろんです。だって、パパベルもお連れでしょう?」
「ああ。彼の記憶も役に立つからな」
『じゃあ、さっさと食べて行こうぜぇ。オレ、それを見たらもっと記憶がよみがえる気がするんだよ!』
パパベルがそう言い出した。
彼の新たな記憶を呼び起こせるのなら、たしかに早めに地下を確認した方がよさそうだ。
マナーを守りつつも、大急ぎで昼食を終える。
それから、王宮図書館の地下を確認する許可を国王からもらい、リティスとアザレウスは地下に入った。もちろん、パパベルも一緒に。
「地下に入ったことはあるんですけど……」
今まで仕事の中で、リティスも地下書庫に来ることはあった。
使用頻度がさほど高くない本や、まだ分類もできていない本などは地下に保管されている。
『や、そんなわかりやすいところじゃないぞ。アザレウス、ここ、立てられてからどのぐらいか知っているか?』
「五百年ほど、だったか」
「古い建築様式だとは思っていたんですけど……五百年ですか……なるほど」