恋愛のカタチ
『誰この子???
もしかして彼女?』


『何でだよ、コイツは妹見たいな
何てかな・・・
とにかくそんなんじゃ無いし』


『何だぁ~ただの妹?
そうだよね~真がコンナの相手に
するワケないもんね~』


『お前そんな事言うの辞めろよ!』

『良いじゃない、別に...
ホントの事だし。
アタシそろそろ帰るわ』

『おう、またな』

『うん、バイバァイ』


『ったく本当に困った奴だよ、
怜夏はさぁー・・・
ごめんな?莉菜?気悪くしたろ?』


アタシは俯きながら


『いいよ、本当にその通りだもん
真さんがアタシ見たいなの相手にするなんて
ありえないから』


『お、おい!』

アタシは泣きそうになりながら
小走りで逃げた。


『ねぇ、知ってる?
真君、彼女居るのよ』


『らしいわね~
確か怜夏とか言った子でしょ??』


『そうそう、
真さんも意外とやることはちゃんと
やってんのね。』


『ホントにね~』


聞いちゃった。
今一番聞きたく無かったのに・・・
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