旦那様に「君を愛する気はない」と言い放たれたので、「逃げるのですね?」と言い返したら甘い溺愛が始まりました。
気の強い女性だと遠目に見られることはあっても、こうやって頭を撫でてくれる人などいなかった。
セルト様は私の頭を撫でていた手で、そっともう一度頬に触れる。
「レシール、可愛い。本当に君は可愛いよ」
セルト様は私が一番頬を赤らめる言葉を知っていて、わざと使っているのではないかと思ってしまう。
「可愛い」などと言われ慣れていない私に、沢山の甘さを与えてくる。
それでも「愛している」とは言って下さらないのに。
セルト様は私の頭を撫でていた手で、そっともう一度頬に触れる。
「レシール、可愛い。本当に君は可愛いよ」
セルト様は私が一番頬を赤らめる言葉を知っていて、わざと使っているのではないかと思ってしまう。
「可愛い」などと言われ慣れていない私に、沢山の甘さを与えてくる。
それでも「愛している」とは言って下さらないのに。