婚活!~絶対幸せになれる婚、探してます~
聖澤さんとのことを聞かれないように、先手を打って話題を切り出す。
ジュリナはいいリフレッシュになったのだろう、すっきりした顔で「もちろん」と答える。
「あ、友だちの紹介で紬希と相性のよさそうなイイ男を見つけたんだけど――」
そう言ってジュリナがスマホの画像を見せてくれる。
爽やかな笑みを浮かべてビールを掲げる男性。見た目は真面目っぽくて、でも優しそうで、人当たりがよさそうな印象だ。
しかし気が乗らないのは、胸の奥に聖澤さんとのことが引っかかっているからか。
顔色を読んだのか、ジュリナが苦笑しながら覗き込んでくる。
「もうそういうお節介、いらない? 運命の王子様、見つけちゃった感じ?」
聖澤さんを思い浮かべながらも名前は出さないでくれているのだろう。ここは休憩スペースとはいえ社内、誰が聞いているかわからないから。
おどけながら尋ねてくるジュリナに私は「ううん、全然そういうんじゃないのっ!」とまず否定する。
「嬉しいけど……最近、ちょっと婚活に疲れてきちゃってて。休憩しようかなあと思ってる」
そう切り出すと、ジュリナはなにか訳アリだと察したのか心配そうに眉をひそめた。
ジュリナはいいリフレッシュになったのだろう、すっきりした顔で「もちろん」と答える。
「あ、友だちの紹介で紬希と相性のよさそうなイイ男を見つけたんだけど――」
そう言ってジュリナがスマホの画像を見せてくれる。
爽やかな笑みを浮かべてビールを掲げる男性。見た目は真面目っぽくて、でも優しそうで、人当たりがよさそうな印象だ。
しかし気が乗らないのは、胸の奥に聖澤さんとのことが引っかかっているからか。
顔色を読んだのか、ジュリナが苦笑しながら覗き込んでくる。
「もうそういうお節介、いらない? 運命の王子様、見つけちゃった感じ?」
聖澤さんを思い浮かべながらも名前は出さないでくれているのだろう。ここは休憩スペースとはいえ社内、誰が聞いているかわからないから。
おどけながら尋ねてくるジュリナに私は「ううん、全然そういうんじゃないのっ!」とまず否定する。
「嬉しいけど……最近、ちょっと婚活に疲れてきちゃってて。休憩しようかなあと思ってる」
そう切り出すと、ジュリナはなにか訳アリだと察したのか心配そうに眉をひそめた。