婚活!~絶対幸せになれる婚、探してます~
脱衣所のドアを開けて部屋にいる聖澤さんに向かって「お風呂いただきました~」と声をかける。
彼は窓際のチェアに座りスマホを眺めながら「ああ」と雑に返事をした。
「すみません、私ったらつい、帯を忘れちゃって」
そう断って胸もとを押さえながら、奥のクローゼットに向かうと。
突然ガタン!と大きな音がしたので、視線を向けた。
見れば彼がぎょっとした顔で椅子からずり落ちているではないか。
「っ、な、あんた、その格好で出てくるなよ! もう少し警戒心を持て、警戒心を!」
「え? や、ちゃんと着てますから、裸とかじゃないですから」
「バカ、手もとを緩めるな! さっさと帯取ってあっちにいけ」
「聖澤さんがこっち向かなきゃいいだけの話じゃないですか」
「って、そこで結ぼうとするなって」
異常なほど動揺している聖澤さんを不思議に思いながら、クローゼットの前でそちらに背中を向けて手早く帯を結ぶ。
「だいたい、どうして男と同室の宿泊なんて了承したんだ。危機感がなさすぎる」
彼は窓際のチェアに座りスマホを眺めながら「ああ」と雑に返事をした。
「すみません、私ったらつい、帯を忘れちゃって」
そう断って胸もとを押さえながら、奥のクローゼットに向かうと。
突然ガタン!と大きな音がしたので、視線を向けた。
見れば彼がぎょっとした顔で椅子からずり落ちているではないか。
「っ、な、あんた、その格好で出てくるなよ! もう少し警戒心を持て、警戒心を!」
「え? や、ちゃんと着てますから、裸とかじゃないですから」
「バカ、手もとを緩めるな! さっさと帯取ってあっちにいけ」
「聖澤さんがこっち向かなきゃいいだけの話じゃないですか」
「って、そこで結ぼうとするなって」
異常なほど動揺している聖澤さんを不思議に思いながら、クローゼットの前でそちらに背中を向けて手早く帯を結ぶ。
「だいたい、どうして男と同室の宿泊なんて了承したんだ。危機感がなさすぎる」