婚活!~絶対幸せになれる婚、探してます~
不意に見せるはにかんだ笑顔も、私をからかういじわるな顔も、酔った私を心配する神妙な眼差しも。全部新鮮で、今思い出すだけで鼓動が速くなってくる。
きゅっと胸もとを掴みながら、ざわざわする胸の内をなだめた。
彼を想い出して動揺するなんて……これではまるで、恋でもしているみたいじゃないか。
聖澤さんに恋? いやいや、そんなのあるわけないない!
いくら私だって、好きな人の前でビールジョッキをがぱがぱ空けたりしないよ。
規格外の情緒をならそうと必死に深呼吸しながら、ふらふらと部屋に入っていく。
バッグをフローリングに置こうとしたとき、ブブッとスマホの震える音がした。
こんな時間に誰だろうと慌ててスマホを取り出すと、チャットメッセージを送ってきたのは聖澤さんで、スマホを持つ手に力がこもる。
メッセージを開いてみると――【玄関の鍵、かけ忘れるなよ】。
ハッとして顔を上げる。私、鍵かけたっけ?
慌てて玄関に戻りドアを確認すると案の定開いていて、情けない気持ちで施錠する。
帰宅時のルーチンが飛んでいってしまったのは、酔っているせいかあるいは――。
きゅっと胸もとを掴みながら、ざわざわする胸の内をなだめた。
彼を想い出して動揺するなんて……これではまるで、恋でもしているみたいじゃないか。
聖澤さんに恋? いやいや、そんなのあるわけないない!
いくら私だって、好きな人の前でビールジョッキをがぱがぱ空けたりしないよ。
規格外の情緒をならそうと必死に深呼吸しながら、ふらふらと部屋に入っていく。
バッグをフローリングに置こうとしたとき、ブブッとスマホの震える音がした。
こんな時間に誰だろうと慌ててスマホを取り出すと、チャットメッセージを送ってきたのは聖澤さんで、スマホを持つ手に力がこもる。
メッセージを開いてみると――【玄関の鍵、かけ忘れるなよ】。
ハッとして顔を上げる。私、鍵かけたっけ?
慌てて玄関に戻りドアを確認すると案の定開いていて、情けない気持ちで施錠する。
帰宅時のルーチンが飛んでいってしまったのは、酔っているせいかあるいは――。