婚活!~絶対幸せになれる婚、探してます~
ふと聖澤さんと食事をしたとき、モツ煮と牛すじで大揉めしたのを思い出して苦笑した。
あのときはどうしてメニューひとつであんなにもヒートアップしたのか。譲ってあげればよかったのに、ムキになっていた自分が信じられない。
きっとただモツ煮が食べたかったわけじゃない、好き勝手言いあえる関係性が心地よかったからわがままを言いたくなったのだろう。
あのやり取りを恋しく感じている自分がいる。
立花さんとももっと仲良くなれば、気兼ねない関係になるのだろうか。素直に「ガッツリお肉が食べたい!」と言えるのだろうか。
しかし、立花さん相手にわがままを言う自分の姿がどうしても想像できなかった。
週明けの月曜日。終業後の休憩スペースにジュリナを呼び出した。
「よかったらこれ、食べてくれない?」
そう言って差し出したのは、立花さん用に買った義理チョコだ。結局、彼には渡さなかったのだ。
「どうしたの、これ?」
「予備の義理チョコ。余っちゃったから」
「へえ。……って、ブルダリの高級チョコじゃん! これがあまるってどんな状況!?」
あのときはどうしてメニューひとつであんなにもヒートアップしたのか。譲ってあげればよかったのに、ムキになっていた自分が信じられない。
きっとただモツ煮が食べたかったわけじゃない、好き勝手言いあえる関係性が心地よかったからわがままを言いたくなったのだろう。
あのやり取りを恋しく感じている自分がいる。
立花さんとももっと仲良くなれば、気兼ねない関係になるのだろうか。素直に「ガッツリお肉が食べたい!」と言えるのだろうか。
しかし、立花さん相手にわがままを言う自分の姿がどうしても想像できなかった。
週明けの月曜日。終業後の休憩スペースにジュリナを呼び出した。
「よかったらこれ、食べてくれない?」
そう言って差し出したのは、立花さん用に買った義理チョコだ。結局、彼には渡さなかったのだ。
「どうしたの、これ?」
「予備の義理チョコ。余っちゃったから」
「へえ。……って、ブルダリの高級チョコじゃん! これがあまるってどんな状況!?」