男装バレしてないのに距離はバグってます

「特別にえるるんって呼んでもいーよ?」
「い、いや……永瑠くんで」

ちぇー、と言われるも、急にえるるんとは呼べない……。

「仕方ないなぁ。次、涼ちんどぞ!」
「……っち、二神涼(ふたかみりょう)。中二」

この子は、のぞいていた時大声で叫んでた子。
ソファに座りながら、一度こっちを見られたけどそらされた。
アイスブルーの髪が結べるくらいには長い。私より少し長いくらい。
つり目、に見えたけど目の色は永瑠くんと一緒。

同じ二神……ってことはこの二人は兄弟かな?にしても似てないような……。

「一つ言うと、ぼくと涼ちんは兄弟じゃなくて、いとこ同士なのだ!顔も似てなければ、息も合わない!」
「たしかに」

え……顔はある程度分かるけど息も、合わない?そうなの?
とういうより……にこにこして言うことなのかな。しかも大輝くん、真顔でたしかにって……。
< 27 / 93 >

この作品をシェア

pagetop