愛を知った日
暗くてはっきりとは見えないがスクリーンから反射する光だけでもかっこいい事が分かる。
すると視線を感じたのかこっちを向き、手がくっついていることにも気がついたようで
「あっごめん。」
「いえ。」
そう言った鳳蝶くんは暗くても分かるくらい真っ赤になっていた。
私も同じくらい顔が赤くなっているだろう。
顔に集まった熱を冷ますように映画に集中した。
でも隣のことが気になってあまり集中できなかった。まだくっついた手の熱が残っているような気がして熱い。
「よかったね。」
「うん。」
「話題になるの分かるね。」
「そうだな。」
「ポップコーン残ってるから食べちゃおう。」
「うん。」
「鳳蝶、大丈夫?」
「あっああ。」
「2人、なんかあった?」
「えっないよ。」
「本当に?」
「本当だ。早く行くぞ。」
「ちょっと待ってよ〜」
「私、トイレ行ってくる。」
「私も行こうかな。」
「俺も行ってくる。」
「待ってるよん。」
私達はトイレに入った。
「待たせてごめん。」
「全然大丈夫だよ。鳳蝶、まだかな?」
「お待たせ。」
「ゴミとかは捨てといたからこのまま出れるよ。」
「遅いから送って行く。」
「私はいいから奏だけよろしく。」
「だめだ。」
「僕と方向同じだよね。だったら僕が送って行くよ。」
伊月くんが言った。
すると視線を感じたのかこっちを向き、手がくっついていることにも気がついたようで
「あっごめん。」
「いえ。」
そう言った鳳蝶くんは暗くても分かるくらい真っ赤になっていた。
私も同じくらい顔が赤くなっているだろう。
顔に集まった熱を冷ますように映画に集中した。
でも隣のことが気になってあまり集中できなかった。まだくっついた手の熱が残っているような気がして熱い。
「よかったね。」
「うん。」
「話題になるの分かるね。」
「そうだな。」
「ポップコーン残ってるから食べちゃおう。」
「うん。」
「鳳蝶、大丈夫?」
「あっああ。」
「2人、なんかあった?」
「えっないよ。」
「本当に?」
「本当だ。早く行くぞ。」
「ちょっと待ってよ〜」
「私、トイレ行ってくる。」
「私も行こうかな。」
「俺も行ってくる。」
「待ってるよん。」
私達はトイレに入った。
「待たせてごめん。」
「全然大丈夫だよ。鳳蝶、まだかな?」
「お待たせ。」
「ゴミとかは捨てといたからこのまま出れるよ。」
「遅いから送って行く。」
「私はいいから奏だけよろしく。」
「だめだ。」
「僕と方向同じだよね。だったら僕が送って行くよ。」
伊月くんが言った。