愛を知った日
「映画なに観てきたの?」
「テレビでやってるやつ。」
「あれ?私も観てみたかったんだよね。」
「じゃあ今度行こうか?」
「でも休み取れないし子ども達もいるでしょ。」
「休みは僕が合わせるよ。ご飯作っていけば大丈夫じゃないか?奏も温まるくらいはできるだろ。」
「うん。」
「とりあえず確認してみるわ。それから決めましょう。」
「そうだね。」
「パパとママ、ラブラブ〜」
「ねぇ?」
私と碧は思わずニヤニヤしてしまった。いつまで経ってもラブラブな2人を見ているとこちらが恥ずかしい気持ちになる。
「鳳蝶くんとはどうなの?」
「なにもないよ。」
「もったいないわね。連絡先は?」
「知ってるよ。」
「良かったじゃない。進展ね。」
「まだなにもないよ。」
「そうだよな!ママ、余計なこと聞かなくていいよ。」
「なによ。余計じゃないわ。」
「そうだけど…」
「でもねぇねを見るお兄ちゃんの目優しいよ。」
「そうなのよね。脈ありだと思うわ。」
「やめてよ。」
「はい。もうこの話は終わり!」
そんな会話をしながら夜ご飯を食べた。
「テレビでやってるやつ。」
「あれ?私も観てみたかったんだよね。」
「じゃあ今度行こうか?」
「でも休み取れないし子ども達もいるでしょ。」
「休みは僕が合わせるよ。ご飯作っていけば大丈夫じゃないか?奏も温まるくらいはできるだろ。」
「うん。」
「とりあえず確認してみるわ。それから決めましょう。」
「そうだね。」
「パパとママ、ラブラブ〜」
「ねぇ?」
私と碧は思わずニヤニヤしてしまった。いつまで経ってもラブラブな2人を見ているとこちらが恥ずかしい気持ちになる。
「鳳蝶くんとはどうなの?」
「なにもないよ。」
「もったいないわね。連絡先は?」
「知ってるよ。」
「良かったじゃない。進展ね。」
「まだなにもないよ。」
「そうだよな!ママ、余計なこと聞かなくていいよ。」
「なによ。余計じゃないわ。」
「そうだけど…」
「でもねぇねを見るお兄ちゃんの目優しいよ。」
「そうなのよね。脈ありだと思うわ。」
「やめてよ。」
「はい。もうこの話は終わり!」
そんな会話をしながら夜ご飯を食べた。