婚約破棄されたので辺境で新生活を満喫します。なぜか、元婚約者(王太子殿下)が追いかけてきたのですが?
「ありがとうございます」
「それから。この場所、地下だから寒いのよ。これから冬になるでしょ? 底冷えするのよね」
そこでエステルはぱっとひらめいた。
「アビーさん、底冷えってことは足元が寒いんですよね?」
「そうなのよ。一応ほら、室内をあたためる暖炉魔導具はあそこにあるけれど」
地下室のためか、暖炉はなく魔導具で室内をあたためるようだ。
「アビーさん。基本的には、机に向かって設計書を書いたり、図面を書いたりっていう作業が多いですよね?」
「そうね。いきなり魔導具作成には入らないわね。設計書も図面も必要なものだから」
「だから、机での作業のときに……」
そうやってエステルとアビーの話は、ジェームスが「夕食の時間です」と呼びに来るまで続いたのだった。
「それから。この場所、地下だから寒いのよ。これから冬になるでしょ? 底冷えするのよね」
そこでエステルはぱっとひらめいた。
「アビーさん、底冷えってことは足元が寒いんですよね?」
「そうなのよ。一応ほら、室内をあたためる暖炉魔導具はあそこにあるけれど」
地下室のためか、暖炉はなく魔導具で室内をあたためるようだ。
「アビーさん。基本的には、机に向かって設計書を書いたり、図面を書いたりっていう作業が多いですよね?」
「そうね。いきなり魔導具作成には入らないわね。設計書も図面も必要なものだから」
「だから、机での作業のときに……」
そうやってエステルとアビーの話は、ジェームスが「夕食の時間です」と呼びに来るまで続いたのだった。