婚約破棄されたので辺境で新生活を満喫します。なぜか、元婚約者(王太子殿下)が追いかけてきたのですが?
部屋に二人きりになったとたん、セドリックはジュリアンに向かってクッションを投げる。だが、いつもやられているジュリアンは、ひょいっとそれを避けた。
「おい、避けるな!」
セドリックはジュリアンの顔に当てないと気がすまないのか、当たるまでクッションを投げ続け、見事、五発目で命中した。
「うおっ」
まだジュリー姿のジュリアンだというのに、野太い声があがる。
「早く着替えろ。目の毒だ」
「ひどい!」
そう言いつつも、最近のジュリアンも学んだため、セドリックの言葉には素直に従う。着替えのために別室へと向かった。
「いやぁ……一年、なんとか終わったな」
ジュリアンに戻ったジュリアンが明るい声でそう言いながらソファにどさっと座った。
だが、セドリックは目の前に座った彼をギロリと睨む。腕も足も組んで限界まで背もたれに身体を預け、威圧感が半端ない。
「おい、避けるな!」
セドリックはジュリアンの顔に当てないと気がすまないのか、当たるまでクッションを投げ続け、見事、五発目で命中した。
「うおっ」
まだジュリー姿のジュリアンだというのに、野太い声があがる。
「早く着替えろ。目の毒だ」
「ひどい!」
そう言いつつも、最近のジュリアンも学んだため、セドリックの言葉には素直に従う。着替えのために別室へと向かった。
「いやぁ……一年、なんとか終わったな」
ジュリアンに戻ったジュリアンが明るい声でそう言いながらソファにどさっと座った。
だが、セドリックは目の前に座った彼をギロリと睨む。腕も足も組んで限界まで背もたれに身体を預け、威圧感が半端ない。