冷酷女王に恋をして

先輩の本性

 そして、ついに忘年会当日。

私は楽しみすぎて朝からウキウキだ。

「雨宮さん、仕事中。

浮かれる気持ちもわかるけど、仕事して。」

また先輩に怒られてしまった。

でもそれすらも嬉しくて、終始ニコニコだった。
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