冷酷女王に恋をして
そんなことを思いつつぼーっとしていたら気づいたら日付が回る頃だった。

私もそろそろ寝ようかなと思っていたら、先輩が起きてしまった。

「あ、先輩……!

すみません起こしちゃいました?」

「ううん?

大丈夫だよありがとうねー。

ってか澄恋ちゃんお風呂入った?」

「は、はい、さっき入りました……。」

「え、すっぴんかわいすぎない?

愛椛すっぴんモンスターだから恥ずかしいんだけど。」
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