冷酷女王に恋をして
先輩は多分まだ酔ってる。

酔ってても私にかわいいとか言ってくる先輩は、本当に罪な女だ。

「でも愛椛も肌荒れしたくないしお風呂借りてもいいー?」

「へ、あ、どうぞ、お湯入れ直しますね……!」

「えー変えなくても大丈夫だよー愛椛そういうの全然気にしないからー!」

そう言って先輩は超大量のスキンケアグッズを持ってお風呂に入って行った。
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