冷酷女王に恋をして
そして先輩のお風呂はけっこう長かった。

あれだけ大量のスキンケアグッズ持ってるってことは、美容ガチ勢なのかな、にしても風呂上がりの先輩が見たすぎて、若干の眠気と戦っていた。

 割と長い時間お風呂に入って、先輩が出てきた。

いつもはきっちりまとめている髪の毛も、下ろすとふわっとしていて、つやつや。

しかも先輩本人はモンスターだとか言っていたすっぴんもびっくりするくらい美人だった。

というか、肌綺麗すぎてまさにアイドルだった。

しかも、先輩のメガネ姿。ちょっとかわいすぎて今日が命日かもしれない。

だめだ、そんなこと考えてると先輩に気持ち悪がられてしまう。
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