初恋のやり直し ~過去に私をふった彼からの猛アタック~
そうして支度を終えて、約束しているオフィスビルの一階にある時計台へ向かう。
すると、そこには既に蒼士くんが立っていた。
「お疲れ、綾音」
「……お疲れ様です」
「じゃあ、行こうか」
蒼士くんに案内され、ビルを出て、駅の繁華街を目指す。
最初は気まずくなると思っていたけれど、今日も仕事が大変だったこと、新しい案件の話などをしていたらあっという間に目的地にたどり着き、お洒落なイタリアンバルの前まで連れてこられた。
「すごい……。お洒落な店……」
店の中に入ると、オレンジ色の間接照明が使われていて、少しだけ薄暗い。席は半個室になっているようで、テーブルにはクロスが引かれていた。
「ここ、奥にはもっと広いスペースがあって、一度だけグループのメンバーで来たことがあるんだ。料理もおいしいから、お疲れ様会にちょうどいいかなと思って」
通された席に座り、二人でメニュー表を眺める。
値段もそこまで高くはなくメニューも豊富で、つい何もかもを忘れて蒼士くんとあれが食べたい、これが食べたい、と話し込んでしまった。
「お酒は? 飲む?」
「じゃあ、少しだけ……」
食べ物と飲み物を決め、やってきた店員に注文を告げる。
ほどなくして先にアルコールだけを持ってやってきた店員が、テーブルの上にグラスを二つ置いた。
すると、そこには既に蒼士くんが立っていた。
「お疲れ、綾音」
「……お疲れ様です」
「じゃあ、行こうか」
蒼士くんに案内され、ビルを出て、駅の繁華街を目指す。
最初は気まずくなると思っていたけれど、今日も仕事が大変だったこと、新しい案件の話などをしていたらあっという間に目的地にたどり着き、お洒落なイタリアンバルの前まで連れてこられた。
「すごい……。お洒落な店……」
店の中に入ると、オレンジ色の間接照明が使われていて、少しだけ薄暗い。席は半個室になっているようで、テーブルにはクロスが引かれていた。
「ここ、奥にはもっと広いスペースがあって、一度だけグループのメンバーで来たことがあるんだ。料理もおいしいから、お疲れ様会にちょうどいいかなと思って」
通された席に座り、二人でメニュー表を眺める。
値段もそこまで高くはなくメニューも豊富で、つい何もかもを忘れて蒼士くんとあれが食べたい、これが食べたい、と話し込んでしまった。
「お酒は? 飲む?」
「じゃあ、少しだけ……」
食べ物と飲み物を決め、やってきた店員に注文を告げる。
ほどなくして先にアルコールだけを持ってやってきた店員が、テーブルの上にグラスを二つ置いた。