初恋のやり直し ~過去に私をふった彼からの猛アタック~
「改めて、この前のコンペ、お疲れ様ってことで」
かんぱーい、の掛け声と共にグラスの端っこをくっつけ合う。
蒼士くんはビールで、私は甘いカシスソーダだ。
お通しのフリッターを摘まみつつ、お酒を飲んでいると、頼んでいた料理も運ばれてきた。
「うわぁ、おいしそう!」
アツアツのシーフードピザに、つい子どもみたいに目を輝かせてしまう。ピザを取り分けている間も早く食べてみたくてうずうずしていると、蒼士くんにプッと笑われた。
「昔から食べ物を前にするとテンション上がるよな」
「だって、おいしそうなんだもん」
「よく絢斗と、余ったおやつとかご飯のおかずで喧嘩してたもんな」
子どもの頃の恥ずかしい話をされて、カァと頬が熱くなる。
そんなことは覚えていなくていいと言ったけれど、蒼士くんの話は止まらなかった。
「ゲームで負けたときの綾音、可愛かったなぁ。必死に張り合ってて」
「お兄ちゃんが手加減してくれないからよ。それに蒼士くんだって……」
「でも、そのおかげで、俺らよりもゲームがうまくなっただろ?」
ピザやパスタ、ポテトなど、追加で頼んだ料理を食べながら昔話に花を咲かせる。
そのほとんどが自分の思い出したくない黒歴史ばかりだったけれど、嫌だとは思わなかった。
かんぱーい、の掛け声と共にグラスの端っこをくっつけ合う。
蒼士くんはビールで、私は甘いカシスソーダだ。
お通しのフリッターを摘まみつつ、お酒を飲んでいると、頼んでいた料理も運ばれてきた。
「うわぁ、おいしそう!」
アツアツのシーフードピザに、つい子どもみたいに目を輝かせてしまう。ピザを取り分けている間も早く食べてみたくてうずうずしていると、蒼士くんにプッと笑われた。
「昔から食べ物を前にするとテンション上がるよな」
「だって、おいしそうなんだもん」
「よく絢斗と、余ったおやつとかご飯のおかずで喧嘩してたもんな」
子どもの頃の恥ずかしい話をされて、カァと頬が熱くなる。
そんなことは覚えていなくていいと言ったけれど、蒼士くんの話は止まらなかった。
「ゲームで負けたときの綾音、可愛かったなぁ。必死に張り合ってて」
「お兄ちゃんが手加減してくれないからよ。それに蒼士くんだって……」
「でも、そのおかげで、俺らよりもゲームがうまくなっただろ?」
ピザやパスタ、ポテトなど、追加で頼んだ料理を食べながら昔話に花を咲かせる。
そのほとんどが自分の思い出したくない黒歴史ばかりだったけれど、嫌だとは思わなかった。