初恋のやり直し ~過去に私をふった彼からの猛アタック~
今日、私たちは動物園に来ていた。私が動物好きなのを知ってくれていて、動物と触れ合える場所に誘い出してくれたのだ。
いろんな動物を見て回り、あらかた遊び終えたいま、私たちはお土産を見て回っている。
私はなんでもないよと言うと、手に持っていたうさぎのキーホルダーを棚に戻した。
「それ……」
「うん?」
「昔さ、綾音にうさぎのキーホルダー、あげたことがあったよな」
蒼士くんがピンク色のうさぎのキーホルダーを手にして笑う。
今もそれを持っていると伝えたら、蒼士くんが目を丸くした。
「まだ持ってたのか!?」
「だって……蒼士くんからもらったものだし……。宝物だもん」
「……そっか。じゃあ、こいつらもその宝物の中に入れてもらおうかな」
そう言って、蒼士くんがピンク色と青色のうさぎをレジに持っていく。
お揃いで持とうと言われ、自分の分は自分で払うと伝えたけれど、プレゼントしたいからと断られてしまった。
レジで商品を包んでもらっている彼を待っている間、私は店の外で蒼士くんの戻りを待つ。
彼の後ろ姿を眺めながらぼんやり立っていると、鞄の中に入れていた携帯が震えた。
「もしもし……?」
「あっ、もしもし、綾音? いまどこいる?」
「お兄ちゃん……!? いまどこって言われても……」
いろんな動物を見て回り、あらかた遊び終えたいま、私たちはお土産を見て回っている。
私はなんでもないよと言うと、手に持っていたうさぎのキーホルダーを棚に戻した。
「それ……」
「うん?」
「昔さ、綾音にうさぎのキーホルダー、あげたことがあったよな」
蒼士くんがピンク色のうさぎのキーホルダーを手にして笑う。
今もそれを持っていると伝えたら、蒼士くんが目を丸くした。
「まだ持ってたのか!?」
「だって……蒼士くんからもらったものだし……。宝物だもん」
「……そっか。じゃあ、こいつらもその宝物の中に入れてもらおうかな」
そう言って、蒼士くんがピンク色と青色のうさぎをレジに持っていく。
お揃いで持とうと言われ、自分の分は自分で払うと伝えたけれど、プレゼントしたいからと断られてしまった。
レジで商品を包んでもらっている彼を待っている間、私は店の外で蒼士くんの戻りを待つ。
彼の後ろ姿を眺めながらぼんやり立っていると、鞄の中に入れていた携帯が震えた。
「もしもし……?」
「あっ、もしもし、綾音? いまどこいる?」
「お兄ちゃん……!? いまどこって言われても……」