初夜に暗殺された王女は魔獣の国で再起する~魔獣の国の王の求愛がとまりません
オペラの観覧席は本当に最上階のガラス張りの場所で、向こうからはこちらを見通せないように魔術がほどこされているのだとデュランダルはいった。
二人して仮面をはずしながら、ふかふかの椅子に腰かける。
向こうからは見えないなら、帽子もとっていいだろう。
「実は俺ははじめてなんだ。オペラは」
「え? まぁ同じです。わたしも見ている暇などなかったですから」
「俺もだ」
そしてくすくすと二人で笑いあった。
「ずっと走り続けてきたのは俺も君も同じだな」
「そうですね。わたしは結局失敗しましたが、陛下は失敗されないようにわたしも支えますから」
「さ、支える?」
「はい。部下として。最大限をつくします」
「あ、ああ」
「どうされました?顔が赤いです。熱があるのでは?最近頑張りすぎなんですよ」
「いや、大丈夫だ」
二人して仮面をはずしながら、ふかふかの椅子に腰かける。
向こうからは見えないなら、帽子もとっていいだろう。
「実は俺ははじめてなんだ。オペラは」
「え? まぁ同じです。わたしも見ている暇などなかったですから」
「俺もだ」
そしてくすくすと二人で笑いあった。
「ずっと走り続けてきたのは俺も君も同じだな」
「そうですね。わたしは結局失敗しましたが、陛下は失敗されないようにわたしも支えますから」
「さ、支える?」
「はい。部下として。最大限をつくします」
「あ、ああ」
「どうされました?顔が赤いです。熱があるのでは?最近頑張りすぎなんですよ」
「いや、大丈夫だ」