初夜に暗殺された王女は魔獣の国で再起する~魔獣の国の王の求愛がとまりません
◇
ところがロレッタは駄々をこねだした。
「わたしはディアンと一緒じゃないと行かないわ」
「ですが、王女殿下。冬至祭は王族だけと決まっていますので…」
「いやです。ただでさえ最近は陛下がディアンをひとりじめなさっているのよ。わたしにもディアンを分けてほしいわ」
「殿下」
侍女長のマリアはもうお手上げだと思った。
「あ、待って。いいことを思いついた。わたしが陛下に手紙を書くわ」
ところがロレッタは駄々をこねだした。
「わたしはディアンと一緒じゃないと行かないわ」
「ですが、王女殿下。冬至祭は王族だけと決まっていますので…」
「いやです。ただでさえ最近は陛下がディアンをひとりじめなさっているのよ。わたしにもディアンを分けてほしいわ」
「殿下」
侍女長のマリアはもうお手上げだと思った。
「あ、待って。いいことを思いついた。わたしが陛下に手紙を書くわ」