初夜に暗殺された王女は魔獣の国で再起する~魔獣の国の王の求愛がとまりません


ところがロレッタは駄々をこねだした。

「わたしはディアンと一緒じゃないと行かないわ」

「ですが、王女殿下。冬至祭は王族だけと決まっていますので…」

「いやです。ただでさえ最近は陛下がディアンをひとりじめなさっているのよ。わたしにもディアンを分けてほしいわ」

「殿下」

侍女長のマリアはもうお手上げだと思った。

「あ、待って。いいことを思いついた。わたしが陛下に手紙を書くわ」
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