初夜に暗殺された王女は魔獣の国で再起する~魔獣の国の王の求愛がとまりません
「陛下…」
探したいがどこからどう手を付けたらいいかわからない。
ロレッタを連れ出したのが失敗だったのか。
自分一人で例年通り冬至祭をすればよかったのか。
ああ、わからない。
ただ、シェリアがさらわれたという事実だけがこんなにも心の奥に重りを落とす。
だが、こうしているわけにはいかない。
俺が行くしかない。
どうしてもシェリアを失うわけにはいかない。
シェリアがいなくなるなんて考えられない。
「シェリアは気を失っているだけだったのは確かか?」
「はい。おそらく。死のにおいはしませんでした」
探したいがどこからどう手を付けたらいいかわからない。
ロレッタを連れ出したのが失敗だったのか。
自分一人で例年通り冬至祭をすればよかったのか。
ああ、わからない。
ただ、シェリアがさらわれたという事実だけがこんなにも心の奥に重りを落とす。
だが、こうしているわけにはいかない。
俺が行くしかない。
どうしてもシェリアを失うわけにはいかない。
シェリアがいなくなるなんて考えられない。
「シェリアは気を失っているだけだったのは確かか?」
「はい。おそらく。死のにおいはしませんでした」